当研究室の研究・教育について紹介しています。

研究分野と手法
Research Field and Approach
 農業経営学研究室では、農業および農業に関連するビジネス、それらを取り巻く地域の経済、社会、資源、環境などをめぐる様々なマネジメントに関する問題について研究を行っています。
 マネジメントとは、多様なステークホルダーの目的の実現に向けて、戦略を策定し、組織を形成し、活動を効果的に遂行することです。
 研究のポイントは、いかにして社会・経済環境の変化に適応できる戦略を策定し、人の集まりからなる組織を動かし、適切な技術を用いて、持続的・安定的な成長を実現するかという点にあります。
 研究手法としては、経営学およびそれに関連する経済学の研究手法を用いながら、フィールドワークに基づいた研究とそれを土台にした理論的研究を進めています。
 研究対象は国内問題に限らず国際的な視野を持ち、アジア、アメリカ、ヨーロッパ等の農業経営の国際比較や発展途上国の農村開発への貢献を意識した研究を行うとともに、実践性を重視した問題解決型のアプローチやケース・メソッドを意識した研究を行っています。
We research following topics mainly through field work approach:
・Strategic management in farm business
・Organization and human resource management in farm business
・Marketing and branding of agricultural products
・Information, technology and knowledge management in farm business
・Sustainable rural development in the less favored areas
・Farm business and land use in peri-urban and urban agriculture
ゼミの運営方法
大学院ゼミについて
大学院では,ゼミを中心として研究を進めます。
授業期間(ターム)中は,研究室のゼミ(おおむね週1回開催)でテーマや研究進捗状況,疑問点など
を報告し,アドバイスを受けながら研究を進めます。
ゼミには他の研究室や関連専攻からも参加者があり,様々な視点からの議論がなされます。
また,より詳細な研究の進め方の相談は,個別に指導教員とアポイントをとって行うことも多くなっています。
希望するテーマと合えば,指導教員のプロジェクトに関わって,学外の研究者とも連携しながら研究を進めることも可能です。

なお,研究室スタッフの代表的な参画プロジェクトは下記等で検索可能です。
https://nrid.nii.ac.jp/ja/index/
https://research-er.jp/

また,大学院の輪読ゼミ(八木准教授が主担当)では,ここ数年は農業経営学に関連する国際的な研究論文を数多く読み,世界各国における農業経営や農村問題の実態に対し,理論的,実践的にアプローチするための知見を身につけます。
卒論ゼミについて
卒業論文も,卒論ゼミ生を対象としたゼミ(おおむね週1回開催)で研究の進捗状況を報告しながら,研究をすすめます。卒論テーマは,フィールドワークを中心としたものが多くなっています。
大学院生とは異なり,指導教員のプロジェクトに関わることは多くはありませんが,テーマとタイミングが合致すれば,関わってもらうケースもあります。

指導論文
Thesis
過去の指導論文タイトル一覧を掲載しています。こちらをご覧下さい。
Please go to our Thesis page for the thesis title list.
学会報告
Conference Presentation
過去の学会報告のタイトル一覧を掲載しています。こちらをご覧下さい。
Please go to our Presentation Page for conference presentation title list.
主な研究事例
Research Details
詳細は各メンバーのホームページをご覧下さい。

Please go to members' website for detailed information.
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    → Go to our department web site
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